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2003年 あじあの旅



旅のテキスト。

タイ語をカジル。

去年は通算1ヶ月半、そして今回は十日程タイに出張に行きました。

痛感するのは、タイでは生活するにも仕事をするにも”タイ語の習得は必須”と言うことです。もちろん、カタコトの英語を話す人はいますが、かなり頭を捻ってもなかなか何を言いたいのか分かりません。

タイの現法にも英語を話す人はいます。初めこそ、私の方で理解できないのは相手のせいだと思っていました。が、結局の所、つたない者同士なので話がなかなか通じない というのが事の本質だと分かりました。今更ながらに、シンガポールで自分のつたない英語が通じていたのは、相手の英語力が遥かに上回っていたが為 と言う事に気がつきました。『欧米では自分の英語が通じるのにアジアだとダメ』、って言うのを聞く事がありますが、これなんかも正に、”相手ではなく自分の英語力の無さに起因する事”なんでしょうね。

ところで、タイ語と言うとあのくねくねとした文字の為、どうしてもそこでハードルを高く感じてしまいます。例えば中国語の場合は日本人でも理解できる漢字からも入れるので、取っ付き易いのですが…。

でもあの文字はひとまず横に置いて、適当な旅行者用の本を買って 発音から入ると意外と入り易いものです。

私が、最終的に常用したのは 『ひとりあるきの 4カ国語会話 自遊自在 アジア編 英語・マレー語・中国語・タイ語』 でした。
タイ語の”文章”に振ってある”片仮名”を読み、それをスタッフに何度も直してもらいます。片仮名で発音が振ってあるとそれに引きずられるのでアルファベットの方が良いかな、と思ったりもしましたが、今度はローマ字読みに引きずられるので、結局片仮名でも同じことです。

直されるところは大抵、抑揚・伸ばし・詰り、です。発音は、初めは母音や子音の数の多さなんて考えずにいくのが良いようです。それを気にし過ぎると進めません。それに、相手はタイ語のプロですので語調が合っていれば多少発音が日本語風になっていても理解してもらえます。

基本表現のところだけでも覚えると、スタッフとの意思疎通もだいぶ取りやすくなります。そして後はひたすら語彙を増やして行く。それもなるべく身近な物や事から入るのが良いようです。その方が直ぐに使えて記憶にも残り易いです。

かく言う私が、麺の種類、大盛り、値段から攻めて行ったのは言うまでもありません。


2003年 あじあの旅
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