拉麺旬報>日本散歩(フレーム)>雷電塚古墳 |
|
▽雷電塚古墳 ◎坂戸市小沼。古墳の北側の寺の駐車場を拝借。この寺の中にも古墳がある。 次に、ポピー畑から北に直線で2キロ位行った所にある、『雷電塚古墳』を散歩しました。立ち木の葉はもとより下草も生い茂り、この時期古墳散歩にはちょっと不向きな季節ですね…。 |
埼玉県指定 史跡 雷電塚古墳 所在地・埼玉県入間郡坂戸市大字小沼字田島二六九 指定年月日・昭和三十三年三月二十日 本古墳は、六世紀のおわりから七世紀のはじめに築造された勝呂古墳群中の一基で、 東西五十メートル、南北十八メートルの前方後円墳で高さは前方部三.六メートル、後円で三.八メートルある。そして後円の墳頂には、雷電社の石祠とともに、年代不明の青色塔婆断片が安置されているが、北側の平坦な土壇部は雑木林となり、その一隅に江戸期建立の宝篋印塔が立っている。墳丘の南は開墾されて畑となているが、周溝の一部とみられるくぼ地が残存し、陪家のひとつ稲荷塚もあって、そのあたり一帯から埴輪や土師器の小破片も採集されている。 昭和五十年三月十五日 埼玉県教育委員会 坂戸市教育委員会 |
説明看板の右に並んで、『仏像』 と、『宝篋印塔』 が立っています。 左の仏像の背中には、『明和四丁亥稔』 とあります。 1767年に造られたものですが、文字の彫りが深く風化も少なく なかなか質のいい仏像です。 |
前方後円墳のすぐ南には 『稲荷塚』 があります。 更にその南にある民家の裏口からの上り口があり、この塚全体が庭の様に手入れをされています。この民家の所有地なのかもしれません。 |
藪の中はあまり好きではないのですが、雷電塚古墳へ分け行ってみました。 ちょっと見難いですが、左から、前方部・くびれ部・後円部で、説明看板通りに前方後円墳の形をしています。 |
後円部の墳頂まで踏み跡があります。登ってみましょう! 墳頂には祠があります。 祠に立て掛けられているのが、説明看板にある 『青色塔婆断片』 なのでしょうか…。こんな無造作に置いてると、散逸してしまうのではないかと心配です。 |
散歩した日・・・二千三年五月二十五日 店主。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||