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▽県営所沢航空記念公園 天気のいい日曜日、近所でどこかないかなぁと地図を眺め、県営所沢航空記念公園に行ってみました。 近いですが高速を使うと更に近いですねぇ。ここ一年ほどは近くでも高速の方が早い時は高速を使っています。時間の節約と道路公団への協力!と言うことで…(^。^) 公園の南側で駐車場を探したのですが混んでいて止められません。東側も北側もだめで、最後に記念館横の駐車場に止められました。後で知ったのですが、市役所の所の駐車場に止めている人が多いようです。 |
▽所沢航空発祥記念館 この飛行機の他には公園の芝生で遊ぶ家族連れだけなので、所沢航空発祥記念館に入りました。入館料は大人一人520円です。 |
館内は幾つかのコーナーに分かれていて、まずは「昆虫や鳥の飛び方、飛行機やロケットの飛行原理などを映像と実験で紹介」しています。
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風洞の模型に風を送ると模型飛行機が浮かびます。 そして、昔習ったベルヌーイの法則の説明。流速の違いで圧力が変化します。飛行機の翼は下面よりも上面を流れる経路を長くして流速に差をつけて上面の圧力を小さくします。この差が浮力ですね。 |
次のコーナーでは実機が展示してあります。
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中に入れる機体もあります。現役を退いた機体なので、さすがに中はボロボロですね。
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自衛隊のヘリコプターと軽飛行機が中心です。
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実機が展示された隅では、『所沢飛行場とフランス』と題した企画展示をやっていました。飛行機が出来立ての頃は、フランスの飛行学校に留学したんですね。
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そして、『飛行の歴史』のコーナー。 ライト兄弟と風洞の模型。 |
日本での飛行実験の模様。明治44年(1911年)4月5日早朝、所沢で日本初の飛行を行ったそうです。
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初期の頃の変わった飛行機。 ”ドルニエDo−X”飛行艇(1929年)と”カプロニCa”飛行艇(1921年)。 巨体になるに従い着陸が難しくなり、飛行艇の形態をとったのでしょう。また、非力なエンジンの為にプロペラを多くしたり翼を多くしたリしたのでしょう。 |
その他の展示。
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次に二階に登ってみましょう。
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管制塔やコックピットの疑似体験が出来ます。
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他にも、『所沢メモリアルギャラリー』、「所沢飛行場の歴史や埼玉・所沢の航空人の紹介と、当時の飛行服などの重要な資料を展示」と言うコーナーがありますが、疲れて来たので、ここはサァーッと流して一階に降りました。
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記念館を出て、折角なので航空公園駅前のYS−11も見てきました。
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▽あとがき 飛行機が発明されて約100年。その間の進歩は凄まじいものがあります。 飛行機の歴史を見ただけでも、今私達が当たり前のように享受しているものの裏には、多くの発明や改良、犠牲や尽力があった事を改めて教えられます。 一握りのそのような人達と現状に満足しておこぼれにあずかる多くの人達。その構図は昔も今も変わらないと思いますが、できれば未来の人達に感謝される側になりたいものですね。 …おわり。 |
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